デジタル技工
各種口腔内スキャナーデータから、クラウン・ブリッジ・インプラント症例まで自社製作可能です。
インプラントへの対応は、弊社指定スキャンボディが必要となります。
3Shape TRIOSの場合は3Shape communicateが利用可能です。
大容量の口腔内スキャンデータをドロップするだけで簡単に弊社に送信できるよう、
歯科医院様専用データBOXをサーバー上に設置致します。
お問い合わせはメールにてお願い致します。
受注可能データ一覧
- TRIOS データ
- iTeroデータ
- Carestream (トロフィー)データ
- Prime Scan データ
- Medit i500 データ
- その他STL・PLYデータには全て対応しております。
3Dプリント模型は補綴物を製作時のみ受注致します。
3Dプリント模型のみの受注はしておりません。ご了承下さい。

金属冠とCAD/CAM冠の保険点数比較
金属冠の場合(小臼歯:失活歯) | |
---|---|
失活歯 歯冠形成(金属冠) | 166点 |
印象採得 | 62点 |
咬合採得 | 16点 |
小臼歯FMC(バラ) | 726点 |
装着料 | 45点 |
装着材料 | 17点 |
補管 | 100点 |
合計 | 1132点 |
CAD/CAM冠の場合(小臼歯:失活歯) | |
---|---|
失活歯 歯冠形成(非金属冠) | 166点 |
CAD/CAM形成加算 | 470点 |
印象採得 | 62点 |
咬合採得 | 16点 |
CAD/CAM冠 | 1200点 |
CAD/CAM冠用材料 | 484点 |
装着料 | 45点 |
CAD/CAM冠装着加算 | 45点 |
装着材料 | 17点 |
クラウンブリッジ維持管理料 | 100点 |
合計 | 2605点 |
保険適用となるハイブリッドレジンでのCAD/CAM冠の対応
当ラボでは平成26年4月から保険適用されることになる、CAD/CAMを用いたハイブリッドのクラウン(CAD/CAM冠)に対応致します。
CAD/CAM冠の保険適用
平成26年度診療報酬改定により、先進医療において臨床が行われていた「歯科用CAD・CAMシステムを用いた歯冠補綴(全部被覆冠による歯冠補綴が必要な重度齲蝕小臼歯に係るものに限る。)」が、保険適用されるようになりました。 ただし、施設基準として「当該装置を設置している歯科技工所と連携が取れていること」という要件があります。詳しい情報は、厚生労働省の「平成26年度診療報酬改定について」をご確認ください。
CAD/CAM冠の製作の流れ
CAD/CAM冠は、模型をスキャンする間接法による製作が要件として指定されています。そのため以下の流れで製作していくことになります。
- 歯科医院様において、患者様の口腔内の印象とバイトを採得します。
- 採得した印象から、石膏模型を製作します。
- 石膏模型およびバイトを、弊社にお送り頂きます。または弊社にて回収を致します。
- 弊社において、石膏模型をスキャニングします。
- スキャニングされたデータをもとに、CAD/CAM装置を用いて技工物のデザイン、削り出しを行います。
- 削り出されたCAD/CAM冠を、弊社にて調整します。
- 歯科医院様に、CAD/CAM冠をお届けします。
- 歯科医院様において、患者様にCAD/CAM冠を装着して頂きます。
ダイレクトスキャン(IOS)
口腔内を直接スキャンすることで、石膏模型を作らずに補綴物を製作することが可能になりました。
クラウドを使ったオーダーにも対応し、作業効率の向上、石膏材料費の削減、配送時間の短縮等に貢献します。
発注までの流れ

6つのメリット
- 高精度スキャンで正確な治療を実現
- 高速スキャンでチェアタイムを短縮
- 印象採取時はコンパクトなワンドで患者さんの負担を軽減
- 郵送ではなく、データによる印象のやり取りでスピードアップ
- ラボとの連携で、技工設備投資・ブロック在庫にかかるコストを削減
- デジタルなら印象材や石膏要らず省スペースでクリーンなオフィスに